効率の良い集客方法とは○○を共有することです【集客方法#3】

YUKAlog-効率の良い集客方法とは○○を共有することです【集客方法#3】
効率の良い集客方法を模索してませんか?

単に定形的に集客して教育するだけでは売れません。

あるきっかけで協同者となり→信者となり→そして売れる。

双方向に楽しくつながっている最近の集客について、

お客様が合理的にコミットしてくれる環境と理由を考えます。

まず最初に、この記事のネタバレから。
効率の良い集客方法は「物語」を共有することです。

もう一度書きます。

効率の良い集客方法は「お客様と物語を共有すること」です。

噛み砕きます。

効率の良い → 集客方法 → 物語を共有する → です。

しつこいですが、本当です。
以下に目次からご案内します。

  • 「海千山千」では伝わらない
  • 「あなた」はダメなほうが断然いい
  • 作り手は使い手のために作ってる

海千山千はわからない

お客さんって、サービスを見て買い物しますよね。
だから「なんだかわからない」ものは売れません。

説明しても「なんだかわからないもの」って売れません。

だから何?って思うサービスになってませんか?

売り手は「完成形のサービス」として堂々とWebに思いを綴る。

けども、だから何?って思うサービスは多いです。
例えば、抗菌剤の専門サイト。

・こんだけ強力に抗菌・除菌されます。
・こういう素材で作られてて食品にも安心です。
・売上No1です。

僕にどんなメリットがあるの?
他に割安な商品ってあるんじゃないの?

親身になって悩みを解決してくれてない。
商品は完成形の材料とかを説明してるだけ。

何?ですね。

※コロナには効くのかも・・・。
いやどうかなー。

いきなり完成形の提案は他人事でしかありません

世界観が大事だから、その世界観を伝えようと書かれた文章。

思いは十分に伝わりました。
思想もわかりました。

けども、だれあなた?
何をする人なの?

僕に何のメリットあるの?
なんか関係あるのかな?

いきなり思いや世界観を伝えられてもねぇ・・・。

お客さんはときどき「自覚」がなかったりします

とてもヒドイ話しですけど、
お客さんはときどき「問題を抱えてる自覚」がなかったりします。

ダイレクトに「あなたは臭いの」と言いたい。
これで解決して!と言いたい。けどそんなの露骨に言えない。

だから「これを使えばあなたも女子高生のニオイがただよう」
とかの、なーんちゃってコマーシャルありましたよね。デオコ。

そのボディソープのCMは「ニオイが臭い人へ」じゃなくて、
みんなに「良いニオイ」になろうよ、と声かけてます。

結果的に、なぜか女子高生が爆買いしてしまった。
加齢臭の人まで商品が届かなく、品薄が続く始末。

完成形の商品を提案するとき、ターゲット層とかいますけど、
そのターゲット層に、あなたの商品って届いてますか?

あなたの思いを理解するのに精一杯なのかも、ですよ。
商品が自分の生活にどう役立つか?まで考えられない。

そんな「自覚のない人」にどう伝えるか?を次で考えます。

日本人と韓国アイドルの違いでわかる日本の特性

日本人は未熟が好き。育成ゲームが好き。
アイドルグループで検証します。

最近は下火となりましたが、韓国アイドル。

K-POPとか言われてるジャンル。

彼ら、めっちゃプロです。
幾多の困難を極めてクリアしてきた人たちの集まりです。

歌やダンス、動きや雰囲気がハンパなくプロ。
メンバーはそろって似たような背丈と体格。

一糸乱れず、って感じ。これこそグループダンスだ!
そんな世界感を、いろんなユニットで展開。

以前、彼らがどうやって作られるのか?という
オーディションからデビューまでのドキュメント映像を見ました。

で思いました。

韓国アイドルのユニットに立つことができるのは、
その与えられた世界観を表現できる人だけ。

いつもの挙動、価値観、そして雰囲気。
具体的には「一糸乱れず」です。

一方で日本のAKBに代表されるユニット

かなり乱れます。

比較すると、ダンスはそんなにプロじゃない(練習はしてる)。
そして、どこか「素人」のニオイをただよわす(身近な存在に感じる)。

で、素人感を出すと高感度がUPする。

韓国のそれと真逆です。

これって、ジャニーズとかのユニットもそう。
どう考えても中居くんって歌は上手くなかった(すいません)。

けどバカ売れした。
国民的アイドルだった。

日本の文化だと、素人でへたくそなほうが好感度UPです。

「僕が育てた」とか「私が応援してるから」とかの育成感、
「最初に私が見つけたの。最近はメジャーに向かって歩いてるけどね」
みたいな、ある意味大きな勘違いを与えることが大事。

本当は、お客さんって、アイドルのおかげで癒やされてます。
おっかけ、ファンクラブ、SNSなどなどに熱中する時間で癒やされてる。

なのに、私が育ててる感、私が最初に見つけたの、な勘違い。

アイドルが自分の生活にどう役立つか?とは考えてない。
そんな「自覚のない人」には、この勘違いが一番です。

育ててる系ですね。

ダメなものを育てるほうがいい

アイドルの世界とビジネスを一緒にしないで欲しい、
そんなクレームがありそうな例えでした。

だけど、ビジネスの世界にも、それがあります。

例えば、テレビの視聴率。

これ、最初は駄目スタートで、リアルな成長記だと
視聴率は継続して良いようです。

有吉を育てた「進め!電波少年」

30年も昔のこと。
1996年、深夜番組で『進め!電波少年』てのがありました。
この番組がすごい。全部ガチ。やらせなし。

ヒッチハイクの旅企画

無名芸能人を夜間に拉致(本当)。

着の身着のままパスポート手渡してアイマスクさせて連行。

目的地や何をするかを言わず、アメリカ大陸へおいていく。

アメリカ大陸を横断させるだけのリアル配信。

番組的には、そのリアルな光景を毎週、配信しただけ。

たったそれだけ。

結果として、アメリカ横断に成功。
この無名芸能人だったのが、猿岩石の有吉弘行

彼はあそこから始まりました(天狗になっていなくなったけど今は復活。すごいですよね)

ゼロから田舎暮らしのお手本「DASH村」

他にも、東日本大震災前にはDASH村ってのがありました。
(今は閉鎖されたのでDASH島とかDASH海岸かな)
・廃墟から住める家をつくる。
・雑草地帯から畑をつくる。
・かまどを作って茶碗つくる。
などなど。
「無から有をつくる」環境を育てていくやつです。

大家族の日常だけをお届けする番組

あとは大家族系の番組。○○人の大家族とか。
概要は、ただ単に大家族の日常生活を放送してるだけ。
ビックダディという親父さんもいました。

大変な状況で子どもをたくましく育てる系。

育てる系って、どれも長寿番組でしたよね。
→理由はがっちりと見てる人がいるから。

がっちり見てる人は、
「私が見ないと誰が見る」くらいの気持ち。
育ててる感、疑似体験、没頭できる時間ですね。

しばらく見ないと、状況が気になる。でまた見る。
で、最近見てないから変化大きいなー、ちゃんと毎回見よう。

みたいな感じ。

育てる系を拡大すると、アイディア募集→商品化というジャンルもある

アイディア募集→商品化。このたぐいは、昔からあります。
素人からアイディアを募集して商品化していくもの。

テレビでもありましたし、実際にネット検索してもリアルにあります。

そんな企業は、
「私達に企画力がないから、リアルなユーザーのチカラを借りたい」
と宣言してます。

そこに乗っかる「発明家」の皆さん、主婦の皆さん、そしてアイディアマンの方々。

そもそも、そんなアイディア募集を企画できる企業に企画力がないわけありません。
上手に皆さんを「商品開発」というリアル現場に巻き込んでますよね。

テーマがあって、環境条件があって、さらにターゲット設定がある。

さて、そこにどんな商品を投入したら売れますか?
みんなで考えよう。商品化したらロイヤリティ渡します。

というアイディア募集も育てる系。

お客様とはいえ、協力者にできる

話しはちょっとそれますけど、お客様って、神様ですかね。
お客様っていう言葉の定義って、範囲はどこまでなんでしょう。

何回も買ってくれたら常連さんですよね。これは疑いない。

一回買ったら確かにお客様ですよね。
→顧客リストとかに登録ですね。

買おうかなとか考えて訪問してきたらお客様ですよね。
→見込み客ですね。

そこらへんを歩いてる人たちもお客様ですよね。
→未来の顧客とかいう類。

ってことは、
自分以外の世界中の皆さんがお客様になっちゃいますね。

こういう概念、とっぱらっちゃいましょう。
負担感でしかないです。

もっと自由な発想で。

お客様 = 自分を育ててくれる人 = 協力者 = 協同者 = 信者

お客様とは、一緒に時間を共有してくれる人、
自分の価値観に価値を見出してくれた人、
そして大事な人。

遠くの高いとこにいる雲を掴むようなエライ人にすべきじゃない。
大事なお友達、という感覚でもっと楽に構えてみるのもアリです。

だって、自分以外、皆お客様です。

作り手は使い手のために作ってる

YUKAlog-ぽつんと一軒家の鈴木げんさんさんの写真
このタイトル、意味が伝わりにくいですね。

具体性がない表現。
主語を加えるとこんな感じです。

「竹細工で作られた竹編みのバック、この作り手は
竹編みのバックを使うひとのために作ってます。」

当たり前ですよね。

使うものを作る → 販売する → 売れたら使ってもらえる。

テレビ話しで恐縮ですが、「ぽつんと一軒家」という番組で紹介されていた、
鈴木げんさんのお話し。

GENさんという男性がひとり黙々と、人里から離れた場所で「竹編みバック」を手作り。
材料は近隣の竹、そして近隣の害獣たちの皮などなど。

※偶然ながらテレビ映像で「物語・育成感」というスパイスが投入されました。

「商品を手作りしてる環境や制作過程、そして作品に対する思い」を
お客さんが感じると、育ててる感や一体感が生まれて、めっちゃ強烈に
その商品が欲しくなります。というのが人の性。

放送から3年後、番組が再訪問(コロナなのでネット中継)で取材してましたら、
作っても作っても売れちゃうので、待ちのお客さんがめっちゃ多い。とのこと。

すべて手作りなので、1個が60時間かかり、その予約が2019年7月時点で200個もあるということでしたので、いずれにしても、現在では大変に手に入れにくいものとなっています。

紹介されたご本人。サイトをつくられた様子。

竹の鞄GEN(https://www.gen-take.jp/)
YUKAlog-GENさんの手作りかばんの写真

テレビに出るとバカ売れと言いますけど、彼の場合は少し違います。

テレビに出たからスーパーから食材が消えて、数週間後には普通に売られてる、
というような一過性のものじゃない。

ずーっと受注が続いてます(というか注文が多すぎて受け付けを断ってます)。
メールでも電話でも注文を受けない。実演販売地の対面販売だけ。

で、実質コロナの影響で実演販売すら開催できないので、受注はない。

けども、これまでたくさん寄せられた注文をさばくため、毎日つくってます。

「物語・育成感」は劇的に売れるキーワード

YUKAlog-まとめ
ここまでの話をまとめます。

GENさんに大きなヒント。この記事のまとめでもありますが、
サービスの物語を共有すると、集まってきたお客さんは離れません。

どんなふうに作ってるのかをリアルに映像で見る。

サービスやモノを知って背景や環境を理解する。

育ててる感が出てきて、自分の感情がうごく。

そういう丁寧な作り方だったら大変だし時間かかるよね、と理解する。

なので、注文してから納品まで数年かかります、と言われてもOK。

手にする。物語を知ってるから喜んで大事に使う。

サービスの背景にある環境を顧客が知ると、商品の価値に奥行きが出ます。
ユーザーは、使ってもないのに最初から愛着が出ます。

さらに使うと育てる感も出てきます
(竹は使い込むと飴色になるそうです)。

これって、アップル信者に通底したものですよね。
「物語・育成感」は集客した顧客を逃さないキーワードです。

この記事は以上です。

7回にわたってWebに仕組まれる最近の集客方法などを書いています。

読み進めていくうちに「この先は有料記事です」とか、
感情を煽って壺や水晶などを売りつけるようなことはしませんので
安心して引き続きご一読ください。

 ▶ ネットを使った集客は良いコンテンツを書くところから【集客方法#4】


ネットを使った集客を考えていますか?良いコンテンツを埋め込めば大丈夫と言われてますよね。けども、良質なコンテンツって何??どう書けば良いの?そしてお客さんの悩みを解決してないとダメ?なんだかもやっとした部分にスポットをあてて解読していきます。→結論:全部本当です。

いつもありがとうございます。