
片付けはどこからすれば効率的なのかな?→→小さな動きが片付けのキックになります。
【ポイント】片付けは好きなことから始めてOK!
そんな悩みを溶かす記事です。
- まずは生活動線を考えるといいよ!
- ちょこちょこ環境を整えていこう!
- 歩む方向を →→→→→決めましょ!
この記事を書いている僕は典型的なO型、資質はテキトーです。
けども、思えば人の平均量の5倍は片付けの人生を歩んでいます。
「寮生活で3ヶ月おきの引越し」「実家の片付け」「学校アーカイブ2校分」ほか。
仕事はシステム系ですが、ここでもデータベースの整理整頓中です。
この記事は片付けのこのあたりを書いています。
片付けはどこからやると効率がいいの?
まずは生活動線を考えるといいよ!
片付けで陥りやすい罠。
「収納はキレイに詰め込むこと」
片付けの教本やアドバイス、これまで受けた教育の結果・・・。
「これが片付け」だと教育されてきた生活はツライです。
生活動線を考えない片付けは終わりなきブラック片付け。
見た目重視の収納グッズ・見える収納の罠ですね。
だって、使いにくい。戻しにくい。馴染めない。
そんな重圧は取っ払っちゃいましょう!
- まず平日の生活導線を整理しよう
- 次に収納スペースを整理しよう
- 最後に明日の準備をしておこう
まず平日の生活導線を整理しよう
とにかく「平日の生活導線」これにメスを入れましょ。
空間で最も使われるのが「平日利用」のもの。
ここを攻略します。
平日の生活動線なので、いつも目にすることになります。
そこを整えるだけで、家の中は見違えてキレイになります。
置きっぱなし、やりっぱなしをなんとかしましょう。
使うものを使う場所に置くと、なお良し。
玄関。廊下。階段。水場。
ここに放置してあるものは徹底的に撤去を考えます。
日常の導線にモノがないだけで、サッパリします。
「小綺麗に片付いたおうちですね」と言われるようになります。
収納を考えるのは二の次、三の次。あとです!
次に収納スペースを整理しよう
日常の導線にあるものに手を加えていくと、邪魔なので収納したくなります。
なので次なるターゲットは収納スペースです。
作業する前に、ちょっと収納スペースの定義を考えてみます。
収納スペースは使うモノを日常の導線から待避させる場所です。
使い始めの頃に「広いからこれも入れておこう」と、入れたモノがあったハズ。
そして時間の経過ともに、収納場所に困り、押し込んだものがきっとあるハズ。
これらを考えると「理由あっての格納」ではないモノがあります。
買いだめなどのストック品・捨てられない思い出の品。
時間と共に忘れ去られたモノ。
収納スペースという空間には多くの「訳あり品」があったりします。
その訳あり品を全部出しちゃいましょう!
部屋は大いに散らかりますが、気にしないで全部出す。
片付けのセオリーですね。
で、収納スペースの定義を再度確認します。
【O】→ →「生活導線に出すと邪魔なもの」を格納する場所
【X】→ →「ストックや不要なものを詰め込む」便利な場所
だれも、わざわざ「ゴミ」を詰め込むことはしないです。
けども、なんか詰め込むタイムカプセルのような空間になってます。
職場の経験ですが「要不要の判断ができない」モノって沢山あります。
これはどのセクションも同じ現象。
いる・いらないの判断、取捨選択できる人が現れるその日まで、
ずっとルーティンで増えていきます。
モノは使い切って捨てるまで、そこに鎮座します。
取捨選択せず保管を続けると、収納スペースはいくらあっても足りません。
なので、レンタルBOXが流行ることになります。コンテナ式のやつですね。
何を入れたか忘れてしまうような収納方法はやめましょう。
今の収納スペース、不要な物で占拠されてませんか?
時間かけてでも、ここをなんとかしましょ。
ひとつ手放すと、隙間ができます。空間ができます。スペースが確保できます。
そこに、「使う大事なモノ」を格納していくことが、収納スペースを使うコツです。
収納場所を広げることは簡単→ → →お金で解決します。
収納場所を整理するのは大変→ → →時間が解決します。
よくわからない収納物のために賃借料を払い続けるのは、もったいないことです。
最後に明日の準備をしておこう
なんだかやるべき手順が二転三転しますが、これ大事。
収納スペースを片付けるのは日常でちょこちょこできます。
たとえモノが散ってても生活できます。
けども、明日の準備はしておかないと、あとで大変です。
散った空間を整理する前に、さくっと明日の準備をしておきましょう。
これが先。明日が決まれば、安堵感ありますし、手も空きます。
片付けの順番っていうものがあります。
日常に溶かした片付けの方法、手順です。
一気になんとか、毎日なんとか、ときめいてなんとか。
片付けの方法として、多くのキャッチーな言葉がありますよね。
なんとなく楽チンなイメージですが、、、、全然違います。
片付けは、明日などの次の準備をしたあと、将来の仕組みを考える終わりなきゲーム。
環境作りのゲームです。
なので、使ったら戻す。ちょこちょこやる。
これがキーワードになってきます。
片付けはどこから見直ししたらいいの?
ちょこちょこ環境を整えていこう!
片付けという行為を改めて考えますと、毎日の歯磨きと同じ。
ずっと続きます。
片付けができない人に共通するのが、一回やったからもう大丈夫という安心感。
これ間違いです。行動がクセになるまで続けると、いつも整います。
要するに「いつもの」片付け。これ必須です。
ポイントは10秒間だけ、そのモノのために動く。
使ったら元に戻すという行動、だけ意識する。
意識してやり続けると、生活習慣になります。
- モノを使ったら元に戻そう
- 使いやすい置き場を考えよう
- 戻すついでにメンテナンスしよう
習慣になるまでは、心を鬼にしましょ。
一度サボればずっとサボるので・・・。
モノを使ったら元に戻そう
これが片付けのマル秘テクニック。
使ったら戻す。これだけで環境は整います。片付きます。まじです。
➡️ 生活導線の床にはモノが散ってない快適な空間。
➡️ 収納スペースは使うモノだけが格納されている。
➡️ 毎日の生活で使ったものは元の場所に戻すだけ。
散らかるイメージは見えませんよね。
片付けは努力という人もいますが、
クセは続けるだけで身につきます。
努力ではないです。
使いやすい置き場を考えよう
これ、片付けの仕組みと言える大事な部分です。
無理して整えなくても大丈夫。使いやすい場所に格納されていれば問題ないです。
几帳面な収納テクニックなどの教育効果って、「散らかる&挫折感」をくれます。
収納方法は自分の性格に合わせるとベストです。
だいたいな人は、だいたいな場所にだいたいでまとめましょ。
例えば洗面所。自分が使うモノは「一箇所に全部まとめる」です。
見た目がどうであれ、洗面所という場所で使うモノを全部放り込む。
僕はO型なのでそうしてます。
クシやヒゲ剃りやクリームや爪切りや塗り薬。
全部ここ(洗面台の袖にあるポケット)。
使うときに使えるようにしておくのが生活動線上の置き場(=収納)です。
この置き場がないと、
使うときにモノがないので、探す手間アリ。
そして元に戻すのが面倒になって放置スル。
結果、散らかります。
その逆手をとる片付け方法ですね。
「使うときに使えるようにしておく収納」
が「使いやすい置き場を考えてみよう」です。
あと、ゴミごとに分類されたゴミ捨て場。
当たり前ですが、ゴミは分類しなきゃ捨てることができません。
これがあるとゴミを捨てることできます。
なので、部屋にはゴミも溜まりません。
ゴミ捨ても使いやすい置き場を考えましょう!
戻すついでにメンテナンスしよう
最後に、メンテナンス。
使える状態にしておかないと、次に困るからメンテする。
それをわかっていて、やれない。やらない。
だんだん溜まっていく「流しの食器類」。
放置しておくとカペカペになる食べ残し。
洗い流すのは面倒なことになりますよね。
「めんどくさい」が作り上げた「面倒なこと」です。
これを逆手にとりましょ。
「めんどくさい」ではなく「時間を貯金する」と考える。
食器などわかりやすいです。
食べ終わったら放置。すると放置する時間にもよりますけど、ちゃっちゃ洗えませんね。
食べ終わったら洗う。するとカペカペになってないので、洗剤でちゃっちゃと洗えます。
結局、手をつけるのは自分。
簡単に済ませることができたら、時短。
時短は時間の節約。
時間の節約は時間の貯金。
そう考えてみる。
分かってるのにできない。ここに手を入れましょ。
洗う・修理する・次のために用意する。
準備は大事だな、と思う図解をご案内します。
この思想を仕事に取り込むと、仕事から追われなくなります。
むしろ、仕事を追い立てることの方が多くなります。
参考になる図解(急ぎではないけど重要なことに時間を投じよう!)
見方は簡単。
→→準備や仕組みづくりのことです。
重要→重要でない。緊急→緊急でない。
このマトリクスで作られた生活環境。
絶対にやらなきゃならないことからの脱却を考えます。
絶対にやらなきゃならないこと(緊急&重要なこと)
→→こいつを限りなく減らす方法です
手を加え続けた結果、緊急対応が楽にできる。
準備してきたから、緊急対応しなくても良い。
そして時間がゆっくり流れていく。
もし片付けに悩んでいたら、この思考は知っておくべき。
「仕組み」「片付け」「準備」「スキルアップ」「システム化」・・・。
これらを主体的に攻略していくと、自身の時間さえ自由に確保できます。
深堀り:同じような片付けを繰り返してるんだけど・・・。
実はそれ、歩む方向を決めてないから・・・→決めましょ!
毎回、味気なくて面倒な片付けとなってしまうのには理由があります。
それは「楽しみを我慢して」の生活を無意識にしてるからです。
優先順位が最も低いところばかりをメンテナンスするって、活力がわかないですよね。
散ってるものにも興味なし。そんな片付けは、労働でしかない・・・。ストレスです。
- 歩く方向は「好きなこと・得意なこと」です。
- 分からなくなっているときは「特性診断」を参考に!
- 片付けは好きなことから始める。
歩く方向は「好きなこと・得意なこと」です。
この世に生を受けたなら、やるべきことはひとつ。
今の生活を「好きなこと・得意なこと」に意識を特化していきます。
好きなことを中心に生活空間を整えると、すべてに愛を注ぐことができます。
それ以外のモノは「好きなこと・得意なこと」をサポートしてくれるためのツール。
そのツールは家事であったり仕事であったり、いろいろ。
ツール自体が好きならいいですけど、好きでなければ苦役。
手間暇かける時間がストレスになります。
繰り返します。あなたの歩く方向は「好きなこと・得意なこと」です。
すべてをそこに収束させる生き方、考えてみませんか?
すべてに愛を注ぐことができる生活になります。
分からなくなっているときは「特性診断」を参考に!
生活の多忙感で、自分のやりたいことや好きなことを封印しすぎて忘れた。
思い出せないかも・・・そんなときは自分を見つめ直す、絶好の時期です。
モノを手に取り片付けていくと「好きなことや得意なこと」を思い出す瞬間があります。
けども、そもそも疲れ果てて、そんなパワーも出ないよって時に有効な方法があります。
それが、自分でも気が付かない「特性」から探る方法です。
片付けが苦手?であれば、好きなことを見つけると歩むことできます。
【片付け苦手な人向け】プロ並みに環境を整える思考法【簡単】 を参考にしてみてください。
きっと未来は明るくなります。
片付けは好きなことから始める。
好きなモノで環境を整える。
好きなところから手をつける。
この行動は感情をキックさせます。感情が動き出しますと身体は動きます。
負の感情で片付ける日常生活を続けると、残念なことに、それが人生となります。
事実、そういう感情で生活する人は意外と多くいます。
ストレスのひとつの原因となってますよね。片付けって。
辛く考えて生きるのも、楽しく考えて生きるのも、同じ。
どちらも同じ自分時間が、ただただ過ぎていきます。
片付けなんかで困惑してる場合じゃないです。
人生はそんなに長くありません。
どんなに長くても150年(生きたらすごい)!
寿命は技術の進歩で変わるかもしれませんが。。。今のところ。
片付けをするにはどこからやればいいのか?
そんな悩みを溶かすヒントになれば嬉しいです。